千住真理子さんとテレマン

今日、郷の音ホールに行ってきた。

“千住真理子＆テレマン室内管弦楽団”を聴くために。

上の子がバイオリンを習っているので、少しでもいい音を

聴かせてやろうと子ども２人を連れて行ってきた。

まずはテレマンの演奏。

指揮の延原さんがマイクを持って飄々と曲の紹介やバロック音楽の

説明をされる。

テレマンの延原さんって有名だけど、こんなに面白い人だとは

知らなかった。

続いて、パッヘルベルのカノンとバッハのG線上のアリアの演奏。

いつも聴くカノンよりテンポが速いけど、軽くていい感じ

そして今度はガラッと雰囲気を変えて日本の歌。

延原さんがオーボエを持って登場！

テレマンと一緒に「浜辺の歌」と「赤とんぼ」を演奏された。

なんていい音

恥ずかしながら、私は延原さんがオーボエ奏者でもあることを知らなかった。

踊るように指揮をしながら、オーボエを吹いてかっこよすぎ。

普通にそのへんを歩いていたら、“ただのはげのおっちゃん”なのに・・・・

５曲目はいよいよ、千住さん登場。

５年前に買われたストラディバリウス“デュランティ”をかかえて

作られてからコレクションとして人の手に渡っただけで、３００年間

一度もプロのバイオリニストに弾かれたことが無いこの楽器。

５年経ってやっと、音が出てきたらしい。

ヴィヴァルディの「四季」を弾かれたが、細くて高い音がホールの

後ろの方にまで響く。

ストラディバリは弾き手の心を全部写し出すらしい。

最後の２曲はモーツアルトだったが、ヴァイオリン協奏曲第５番の

最後の高い音が、きれいに細く透き通って響き渡った

「ひゃーーっ！すごい」と思って横を見ると上の娘は寝ていた

親の心子知らずとはこの事！

下の娘の方が、ピアノを弾く真似なんかをしながら（下の子は

ピアノを習っている）ちゃんと、聴いていた。

今回、「バロック音楽あったのに、なんで主人を連れてこなかっ

たのかな」と思って聴いていた。

（今回も主人登場！）

主人はバロック音楽が好き。

私の頭の中には、「子ども達に千住さんのバイオリンを聴かせてやろう」

という考えしかなかったみたい。

次にバロック音楽のコンサートがあったら、連れてきてあげよう！

子ども達は眠たいだろうけど

さてさて、ちひろ美術館

すんませんなあ・・・・

何日も前のことを書いて、アップして



　で、この美しい風景の所はどこでしょう？







そう、“ちひろ美術館”。

後ろに見えるのが美術館で、その前はひろ～い公園になってます。

ここの館長さんは、ちひろさんの息子さん。

「ゆったりしていただきたい」というお考えで、ひろーい中庭には、

寝ころべる椅子（なんていうのかな？コレ）

がいっぱい置いてあった。

　←解りづらいな！この写真

　　子どもの後ろの足は主人






ちひろさんがどういう人生をおくったか、どういう考えを持っていたかなど

知らなかったので、興味深かった。

ほんとうに、いつまでも居たい所。

時計を見たら、すでに１時すぎ。

１２時にはこちらを出て、夕方には家に着く計画だったのに大幅に遅れた。

でも

「ここまで来たら、ビーナスラインを通って、美ヶ原にいきたい！」

という、主人の希望でビーナスラインへ。

近いと思ったのに、ここまでにすごく時間がかかった。

さて、美ヶ原。

ほんとうに美しい！マーバラス！



















ちょっと、写真ではこの美しさはわからないけど、後ろの高い山々が

無ければイギリスの風景。

このあたりで、家に着くのは深夜！と覚悟する。

そして、またビーナスラインを通って霧ヶ峰へ。

霧ヶ峰と言えばエアコンの名前！

「やあ、エアコンの名前の所ヤン！」と変な感動。

霧ヶ峰は凄かった！

夕日の中に北アルプスから、中央アルプス、南アルプスと全部見えて

絶景かな

富士山もぼーーーっとだけど、見ることができた。



この旅行で、私の「山へ登りたい」という気持ちが呼び起こされた。

何をかくそう、子どもができる前は福井の白山、東北の飯豊山、

それも冬山！を登っていた。

また、子ども達を連れて登りたい！という気持ちが目覚めてしまった



このところ、信州のトレッキングのパンフレットをパラパラっと見ている

私です。

信州 その２

「乗鞍に行くなら、畳平に行っておいでね。お花が

きれいよ。車で登れるし」

と、児童館の先生に言われたのでこれは、是非行ってみよう！

と意気込んでいた。

実際、行こうとすると　車では何年か前から行けない

仕方ないので、バスで行くことに・・・・

上高地も規制してあってバスで行くので今日はバス移動、２回目。

畳平って乗鞍岳の途中にあるのかと思いきや、ほとんど山頂。

その途中には雪渓もあるし、なんと見事な景色

（ここはビデオを撮っていたので、写真無し）

バス代高いなあ！と思っていたけど、５０分かけて山頂まで登って

きてもらってこれだけの景色なら許そうと思う。

さて、全部山頂を散策すると次のバスに間に合わないので、

魔王岳というところに行って、お花畑へ。

「あれ？写真で見るのよりお花が少ない！」

そうです！お花のピークは終わっていたのです。

でもまあ、気を取り直して散策、散策。







もっと、きれいなお花もあったのに、これもビデオを撮っていたので

写真は撮り忘れました！

「ひゃー、遅くなった、遅くなった」とペンションに帰ったら、

６時前。

ペンションの奥さんに、「今日は上高地と畳平に行って来ました」

と言うと、びっくりされた。かなりの強行軍らしい。

私たちはそうでもなかったけどな・・・・・

さて、３日目は安曇野のちひろ美術館を通って帰ろうということに。

はてさて、どうなりますことか。

信州 その１

この前、お伝えしたとおり信州に２泊３日で行ってきた

高山を経由していったので、まずは高山見物。

人力車が走っていて、本当に小京都という感じ。

興味深かったのは“高山陣屋”かな？

年貢をしまっておく蔵とかあって、「学校で習ったけど、本物って

見たことないよなあ・・・・・」なんて思ったりして。

遅くなったので急いでその日泊まるペンションへ

行く途中、凄い豪雨にあう。

乗鞍高原の中にあるペンションは、オーストリアにあった家みたいに

可愛く窓辺にお花が飾ってあった。

実は、その夜　ずっと大雨で「ああ、明日は上高地に行くはずなのに

だれの行いが悪いねん！」

「ああ、神様（無宗教）明日は雨が止みますように」と何回、目が覚めて

祈ったことか。


次の日

まだ、曇っていたが、前日の豪雨が嘘のように、ピタッ！と止んだ。

でも、足元が悪いだろうとペンションの奥さんに聞いてみたら、

雨を吸収する土だか小石だかが敷いてあって「大丈夫、歩けますよ」との事。

「やっぱり、日頃の行いがええんやわ」と嬉しくなる。

だって、信州に行ってて雨っｔ最悪でしょ？

←上高地の大正池に写る焼岳








青空だったらもっときれいだったと思うけど

←後ろの山がちょっと切れちゃったけど、穂高連峰
　を背景に　







この日はちょっと、早めに上高地散策が終わったので乗鞍山頂（畳平）にも

行くことに・・・・・・

長くなったので続きはまた明日　

いつも見に来てくださるあなたへ・・・・・

いつもこのブログを見に来てくださるあなた・・・・

そう、あなたのことです

「今日は、アップしてるか、今日はアップしてるか」と

見に来てくださるのに、このところなかなか書けていません。

ちょっと、忙しくて夜は早く寝てしまうので、みなさんの

ブログものぞきにいってません

ごめんなさい

また、夏も終わったら普通の生活に戻りますので、

よろしくお願いします。

ああ！２２日から信州に旅行に行くので、そのことはブログに

アップするかな？

では、また