“第九”

来週の日曜はいよいよ“郷の音ホール”のオープニング記念で第九を歌う日。

オーケストラとの練習は今日で４回目かな？

指揮をして下さる先生は毎年同じ先生。（○田市は毎年、なにかしら行事をする。

去年は、“フランスの夕べ”という行事でフォーレのレクイエムを歌った）

去年も思ったが、参加者の中には指導者がたくさんいるらしく、指揮の先生に

大変冷たい。・・・・人が多い。

指揮の先生はだいぶんお歳もとられているのに、京都から出てきてくださる。

優しい感じの先生だが、どこから歌って良いかが解らないことが多い。

マイクがあるのにマイクを使うのを忘れたりされるが、私なんかは

「もう、お歳だし仕方ないよなあ・・・・」と思うが、指導者の人たちは

思いやりの無い声で（本当にいい方が悪い）

「先生、マイクを使ってください」とか言われる。

今日なんかは極めつけで、指揮の先生は全員の呼吸を合わせたかったので

「○○で、息を吸いましょうか」と言われたのに、指導者の中の２人が

「そこで、息を吸うのはダメですよ！音楽的におかしい！」とマイクで言われたのには

驚いた。

指揮の先生もおかしいとは思われているけど、そこで全員の声を合わせたかったのだと、

素人にも解る。

「音楽的には息を吸ってはおかしいのだけど、ここで息を吸わせる指揮者は多い。

でも、おっしゃるように息を吸わないでつなげましょうか」と指揮者の先生が

折れることになった。

本来なら、指揮者の意見って絶対なんじゃないの？

おかしいと思うなら、後でこっそり指揮者に言って欲しい。

だって、面目まるつぶれでしょ？

なんか、嫌だわ。

オーケストラが無かった歌の練習だけの時に、指導者ぶりを発揮するのは

いいけど、前に指揮者の人がいるのに「わたしも指導者」という顔をされるのは

不愉快かな？